春は荒れます

今日は3月30日。通常冬から春の間は海が西高東低の気圧配置の影響を受けて荒れます。

興福舎の海洋散骨代行は天候に大きく左右される定めです。

里の春は福寿草が咲き始めると同時にスタート。小学生や中学生の春休みが終わり、新学期が始まると興福舎もざわざわとスタートです。

新年度も興福舎をよろしくお願いいたします。

一人のお客様で4回

去年の12月11日に海洋散骨代行をお引き受けしたお客様でした。通常の代行は、5月から11月までの期間としておりましたので、その旨お話した上で依頼されたのでした。

12月中は悪天候が続き、今年1月中も同様の天気でヤキモキしていたところ、オーナーキャプテンから明日28日ならできそうだとの連絡がありました。前日土曜日と当日午前中で代行準備を整えて、出港地に到着したなら実行に迷う状況。

二人でそれぞれアプリで検索して、危ないと思ったなら引き返すことで出航したのですが、うねりがあるものの無事終了で〇。二人の天候判断判断は〇。興福舎に戻って依頼者に終了を伝えるため電話したなら電話に出ない。また電話しようと思っていたところに依頼者からの折り返しの電話があって、無事報告が完了で〇。

丁度良い事に青色申告、確定申告と消費税申告が土曜日に完成しており、海洋散骨代行を終えることにつながり〇。ということで良い事が4回。興福舎の良い年始のスタートになりました。

 

興福舎の仕事始め

2024年1月の興福舎の仕事始めは9日からです。

定休日は木曜日と金曜日、祝日ですので今年は8日までとしました。長かったのですが、年末年始は個人的に忙しい日々になりました。

あなたが幸福ですと興福舎も幸せです。今年もどうぞよろしくお願い致します。

年始ですので、興福舎の経営理念を紹介します。

「私たちは、家族を慈しむ手元供養を通して

ひとつ 全従業員の幸福を希求します

ひとつ お客様の安らぎを支えます

ひとつ 家族に感謝する社会づくりに貢献します」 2010年7月7日開業

 

 

年末年始の休業日

興福舎の年末年始の休業日は、12月28日から2024年1月8日までとなっています。

みなさんも良い年をお迎えください。興福舎 舎長 伊藤邦男

生前予約をしたい

興福舎に海洋散骨をしたいので説明を聞きたいと連絡がありました。

久慈市に住む〇々木さんは、元小学校教諭でした。妻も元教諭で二人の娘さんは他県に嫁いでいる。

順番通りにいくと自分自身が先に死ぬはず。お墓の継承は続かないので、海洋散骨代行を依頼したいとのこと。

自分自身が先に亡くなって、いったん自宅で遺骨保管し、妻が亡くなってから二人一緒に海洋散骨代行としたい。元気な声の相談が印象に残った方でした。興福舎が存続期間を延期しなくてはなりません。

 

二度目の方が仲介

今日9月27日、一度はご自身の夫を興福舎の海洋散骨代行で、二度目は神奈川県在住の義兄の姉の海洋散骨代行の手続きをした〇頭純〇さん。

前回は義兄と一緒に来舎しましたが必要書類が整わず、再度の大船渡市日頃市町からの申込となりました。

故人夫婦で建立したお墓に入ることで揉めて、故人の実弟の手配で興福舎に縁が出来て海洋散骨代行を選択し、遠方に住む義兄の代理手続きとなりました。

「困っている人がいたなら、私が興福舎を紹介します」と言っていただけて嬉しい日になりました。

 

秋分の日は看板の上書き

興福舎の看板が岩手県の県道35号を通ると、見やすい場所にあります。

NPO手元供養協会の山崎譲二会長に揮毫していただいた文字をデジタル化して、看板を立てました。

10年以上も経つと色が退色しておりまして、脚立作業での黒色水性ペンキで上書きしました。味わい深い看板に仕上がり、自画自賛です。

秋分の日の今日は晴れ。作業は1時間ほど。はっきり、スッキリの看板にリボーンです。

 

六角舎利が再燃

8月と9月で興福舎の六角舎利が続けて3個注文が入りました。

他社の手元供養品との違いは、遺骨を納める位牌という位置づけにのモバイル骨壺で、故人の名前や生年月日、命日のはかメッセージが彫り込まれいる興福舎のオリジナル品。

仏教の香りがする手元供養品で、しかも製作が同じ地元であり、市内で完結するのが強みです。

今回は、縁のひもを付けないでの販売が続きました。さらにシンプルな形が受け入れられたのです。シンプル・イズ・ベスト?これからも消費者動向を追求することにします。

 

タブレットパソコンでこれから

これまで使っていたノートパソコンが壊れてしまって、もっと持ち運びに便利なタブレットパソコンを購入しました。

前のノートパソコンは14年以上興福舎に仕えてくれました。しかもソフトはWindows7。

初期設定に何度かソフトバンク店に出向いて、ようやく使える程度になりました。

説明時に記入ができるペンシルとキーボードも追加しました。出張時はもちろん、興福舎内でもお客様に説明できるようになりました。

梅雨前線でも

海洋散骨代行を一度は6月4日もしくは5日に決定していましたが、天候不順で見送り希望の遺族の都合もあって、延期。

その後、7月16日か17日と定めていたところ、北東北に梅雨前線が発生し、特にも秋田県に死者がでるほどの被害があり、岩手県内にも大雨洪水警報が発出されてしまい、三陸海岸にも影響が心配されるなか、どちらの日にちにするか運航責任者と申込者と何度も連絡して16日の午後2時と決断しましたが、依然として判断が揺らぐ。

16日のこと、お客様の〇家聡〇7人一行が午後1時間半に現地に到着。現地で見送りするお客様家族とお会いして、見送り場所を提案して、現地到着の連絡を受けて興福舎と染めたピンク色セイルのぼり出船しました。

海開きがあった日と重なったこの日、雨が降りやみ出船して、海岸で手を振る遺族にこちらも手を振って答礼し、花びらと一緒に海洋散骨代行を今から行うと連絡し、無事に終わりました。風がなく海は凪で操船がスムーズ。帰港時に雨がぱらつき、助けてくれた雨と風に感謝。