梅雨前線でも

海洋散骨代行を一度は6月4日もしくは5日に決定していましたが、天候不順で見送り希望の遺族の都合もあって、延期。

その後、7月16日か17日と定めていたところ、北東北に梅雨前線が発生し、特にも秋田県に死者がでるほどの被害があり、岩手県内にも大雨洪水警報が発出されてしまい、三陸海岸にも影響が心配されるなか、どちらの日にちにするか運航責任者と申込者と何度も連絡して16日の午後2時と決断しましたが、依然として判断が揺らぐ。

16日のこと、お客様の〇家聡〇7人一行が午後1時間半に現地に到着。現地で見送りするお客様家族とお会いして、見送り場所を提案して、現地到着の連絡を受けて興福舎と染めたピンク色セイルのぼり出船しました。

海開きがあった日と重なったこの日、雨が降りやみ出船して、海岸で手を振る遺族にこちらも手を振って答礼し、花びらと一緒に海洋散骨代行を今から行うと連絡し、無事に終わりました。風がなく海は凪で操船がスムーズ。帰港時に雨がぱらつき、助けてくれた雨と風に感謝。