34は3,020に

興福舎に来て、〇淵〇美さんは、「利他の子でした」と言いました。

1年経って決心がつきましたからと、34歳で亡くなった息子さんを連れて粉骨加工を依頼されたのです。

たくさんの質問があって、たくさんお答えして、粉骨サービス申込書に署名していただき、粉骨加工をして引き渡しました。彼は、3,020gになって、母とかえっていきました。

興福舎の粉骨加工後の重さは、これまでの最重量で、34歳の人生の重さを知らされました。これからもたくさんのお話を聴いてまいります。2021年9月15日店主合掌

 

 

海洋散骨は3人体制

小型船舶操縦免許証が国土交通大臣から届きました。今まで1人だけでしたが、2人増えて3人体制の興福舎になりました。

これで興福舎は、もしも操縦者のコロナ罹患でも依頼者との約束は果たすことができます。嬉しいです。

一方で、コロナ禍は船上にも派生していて県内人からの、あるいはコロナ緊急事態宣言下の都道府県人からの海洋散骨依頼は、「うつさない、うつされない」の視点から、慎重に対応することになります。

あなたが幸福ですと興福舎も幸せです。2021.9.7店主