散骨海洋葬ネットの担当者

興福舎の海洋散骨を、東北岩手県の最初の事業者として登録していただきました。

担当者と話しをしておりますと、仕事に取り組む姿勢には仕事に対する真剣さと誇りが伝わる方でした。

給料をいただくだけの、定められたことだけをする仕事人が多い中で清々しい人でした。初心に帰るひと時となりました。

名刺を変えたなら

興福舎の名刺に「海洋散骨」を加えて、増刷しました。

海洋散骨の海域を岩手沿岸全域に拡大しようと、定休日に沿岸南部を探索していて、写真を撮って風景を楽しみ、釣れまっせのステッカーを貼った漁船があり、気の利いた笑いの釣船だなぁなどと漁港の匂いを味わっていた。そこに軽自動車が目の前に止まって、身軽にその船に乗ってエンジンを始動したのだ。

こんにちはと声をかけると、気のいい「こんにちは」が返ってきて、釣りの話となって、海洋散骨の話になりました。海洋散骨を加えた名刺を手渡し、相互に名刺交換。

若い釣船オーナー兼キャプテンは、無縁墓が増える時代趨勢をすぐに吞み込み、意義ある会話ができました。やはり次代を担うのは若者たちです。

 

 

らくらくフォンは高齢者に

お隣の93歳の興福舎訪問を受けました。「ライトを消せない。どうすれば?」とのことで、取扱説明書を持参しての訪問です。

その説明書を読んだが、ライトを消す方法の〇〇画面を表示する方法が見当たらない。仕方がないので、電源オフで緊急避難する。らくらくフォンを使える若年層は少ない。自分自身は若年ではないが、操作を教えて貰うのは子や孫でして、「普通のスマホだと教えられるから」と勧められて、現在のスマフォです。

教えられない、覚えられないの二つの条件が揃った場合は、高齢者には不向きですね。「分からないのでらくらくフォンを買ったが、他の高齢者も使えないでいる」との93歳の高齢者談。機能がたくさんある普通のスマフォこそ高齢者向け?

その沢山ある機能は使わずに必要な機能だけを使う。本当にらくらくフォンは高齢者のために優しいのか?と疑問が沸いたのでした。