名刺を変えたなら

興福舎の名刺に「海洋散骨」を加えて、増刷しました。

海洋散骨の海域を岩手沿岸全域に拡大しようと、定休日に沿岸南部を探索していて、写真を撮って風景を楽しみ、釣れまっせのステッカーを貼った漁船があり、気の利いた笑いの釣船だなぁなどと漁港の匂いを味わっていた。そこに軽自動車が目の前に止まって、身軽にその船に乗ってエンジンを始動したのだ。

こんにちはと声をかけると、気のいい「こんにちは」が返ってきて、釣りの話となって、海洋散骨の話になりました。海洋散骨を加えた名刺を手渡し、相互に名刺交換。

若い釣船オーナー兼キャプテンは、無縁墓が増える時代趨勢をすぐに吞み込み、意義ある会話ができました。やはり次代を担うのは若者たちです。