普通のありがたさ

これまで新型コロナウイルスの影響でステイストアとなっておりましたが、6月8日から、通常開店中です。

岩手県ではコロナウイルスの罹患者がなく、一見安心状態になりました。しかしながら、県境を越えるとまだ心配な状態ですが、普通営業にしております。

こんなにも普通がありがたいとは。定休日はこれまで通り、木曜日と金曜日、そして祝日です。営業時間は午前10時から午後6時までです。予約電話・興福舎ホームページの中の予約Eメールで連絡いただけますと、定休日でも営業時間外でも対応します。

さぁ、みんなでコロナウイルス禍をのりこえましょう。

ステイセールスになっております

新型コロナウイルスは岩手県では感染者がいないのが公式発表ですが、PCR検査を興福舎従業員一同が受けている訳ではありません。

興福舎はそこで、来店するお客様が興福舎の従業員が感染していたなら?の不安を考えて、完全予約制とし、インターネット販売を中心に営業中です。

志村けんや岡江久美子さんの訃報の中で、お骨上げにも遺族が立ち会えず、遺骨だけが自宅に帰ったとのニュースには、お骨上げに来る方は新型コロナウイルスで亡くなった遺族・家族であるため、感染者の可能性が高いため、火葬場の従事者の命を守るために二人の対応となったわけですから、興福舎の粉骨加工サービスは、電話応対から興福舎とお客様の相互理解のもとに判断することとします。
ご理解ください。

新型コロナウイルスを乗り越えて、興福舎は進みます。岩手県は県内移動は緩和されましたが、他県からの粉骨加工サービスは、顔の見える仕事を優先しております。
この後は全国の状態を踏まえて、順次変更します。詳しくはこの興福舎のホームページの、この「お知らせ」欄でお知らせします。

改宗した人々のいきさつ

今日の電話で、県北の〇道弘〇さんは菩提寺さんと話していると「不信感がぬぐい切れず、曹洞宗から浄土宗に改宗しました」と聞かされて、そんなことが発生していることが分かりました。改宗するには彼女本人以外に家族の中で相談しての結論です。

その僧侶の態度と拝金主義的言動に嫌気がさして、ついに改宗したのです。檀家数が300以上いないと存続が難しいのだそうで、お金の話が無遠慮?だったのでしょうか。

通行手形を書いていたのはお寺様だった時代から、葬儀が葬儀社に移り始めて檀家集団の脆弱化とともに、菩提寺の存在意義が希薄化しています。

僧侶の人徳がお寺様の存続の鍵になっている。持続可能な社会づくりにそったお寺様だけが頼りになります。無縁墓が発生しているのは、持続できないから。

小春を連れてきた来客の

2月12日、午後1時過ぎ、スーツ姿が似合う熟年女性が興福舎に訪問してきました。その女性は仕事ができるオーラがたっぷり。

話題が多岐にわたり広がり、興福舎の手元供養の話に、直ぐに納得。どのようなものがあるのかになって、興福舎のオリジナル商品の「六角舎利」と「マッシュポスト」を見せると、「あ、これにします」とニッコリ。

話題から、困った話に移って、「こうゆうモノが欲しかったのよ」他にも自宅にペットのお骨をずっと置いている人がいるから、その人にもこのことを話してみますとのこと。

一人の幸福にお手伝い。あなたが幸福ですと興福舎も幸せです。今日は小春日和になりました。20202.12 興福舎店主 伊藤邦男

確定申告は立春で福は内

毎年のことですが、青色申告決算書、所得税確定申告書と消費税確定申告書の提出に隣の釜石市にある税務署に出かけました。

これは消費税申告説明会のご案内のお手紙が釜石税務署から届きまして、出かける用事ができたことと合わせて行ったったのです。

本当はその日の午後からの出席が正しかったのですが、時間帯を間違えて午前中に出席してしまったのです。「簡易課税のみなし課税は…」と署員の説明が始まって、あぁ間違ったことが判明しましたが、閉会後署員に一般であることの主旨を言って、一般用の質問をして今回提出の消費税の追加提出書類があることが判明。今日2月4日にその追加分を完成させ、郵送することにします。

興福舎は今期で第10期の申告になり、感慨があります。税務署の2階会議室から赤茶色の杉が見え、スギ花粉がプーンプーンの季節です。

立春の前の日が「鬼は外、福は内」の風物詩です。そして2月3日は次男の誕生日。「鬼は見えないが、人間以上の力を持ち、優れたもの。鬼才、神出鬼没」とか、鬼を味方にして福は内。2020.2.4店主 NPO手元供養協会東北支部長

チェックイン機能が存在を

これまでFacebookでも興福舎の存在を主張してまいりましたが、相談室的な、談話室的な役割を果たすこともあるはずだと話し相手活動をしています。

その中で立ち寄り嬉しいものですから、チェックイン機能をFacebookの興福舎ビジネスページにプラスしました。

興福舎に立ち寄りの際には御朱印帳のような気持ちになって、チェックイン機能ボタンをポチツと押してください。励みになります。興福舎店主

windows10でドキドキが

2019年12月10日にWindows10をダウンロードして興福舎のホームページが無事に稼働するのか不安の中で、2時間かけて無事?に終わったようです。

作業中に砂嵐のような画像が10分以上続くなど不安の中での机から離れられない状況です。このお知らせがスムーズに投稿できるのかも不安です。

もしかしてトホホのようにならないで、とこの作業をしています。

このマッシュポストが評価されると

市内には「遠野市場」という地元の生産品や地元店を応援する通販サイトがありまして

マッシュポスト・桜の注文が入り、早速提携の工人に連絡を入れて、製品が12月8日に興福舎に納品されました。

認めてもらえたことが嬉しくて、製作の工人、星定良さんに連絡。星さんが喜んでくれまして、このマッシュポストが多くの中から認めてもらうと、星さんも興福舎も嬉しいものです。

で、マッシュポストに欠けてはならない和紙特製袋の製作に取り掛かり、やっと完成。

ここで、日本の和紙の素晴らしさを思い知りました。岩手県の一関市の東山和紙。その名は未晒純楮(みざらしこうぞ)紙、そして典具帖(てんぐちょう)紙の重ね誂えの製作に取り掛かり、特製座布団と一緒にお客さまに本日12月9日に発送できました。

嬉しいのは、このマッシュポストが認めてもらえたこと、そして、製作したこけし工人のこけし製作以外の、こけし作りの技量でできた「マッシュポストが好き」と言ってくれた人が出来たことが、ウキウキの嬉しさです。

2019.12.9興福舎店主。

生前と死後のつながりは2.43

2019年11月8日、二人が興福舎に。それは母を先に六角舎利で供養し、粉骨をして自宅で供養している長男さんとその子息でした。

今年に生前の父と息子さんが二人で佐○栄○を六角舎利と粉骨で供養していたところ、その栄○さんのパートナー佐○哲○さんが急逝してしまったのでした。

その後、その哲○さんが亡くなり、その哲○さんと先に一緒に来店したりゅうさんが21歳の長男かいさんと哲○さんの遺骨の粉骨加工の依頼です。

これまでの粉骨加工量では感じたことのない量で、骨粗しょう症の域に入った個人が多く、加工後に重さを量ったところ、2.43kgでした。これまでの最高重量です。

哲○さんの六角舎利と全量の粉骨をりゅうさんは持ち帰りました。これまで面識のない故人の遺骨でしたが、生前の声と顔を覚えている故人の遺骨を粉骨加工するのは興福舎は初めて体験しました。「俺がなくなったら、これで頼むよ」と同席しているかいさんに話したりゅうさんの顔が何故か晴れ晴れしていたのです。

祖父祖母の哲○さんと栄○さん、そしてりゅうさん、さらに孫のかいさん。3代が興福舎とつながりができました。

夫婦二人は六角舎利で

今日(2019.10.20)、先に親子で妻の、母のための六角舎利で供養していたのですが、今度は当時注文した父が急逝し、母と同じように父を自宅で供養したいとその息子さんが妹さんと来店です。

大船渡市の佐○竜さんは、妹さんと二人で相談して、 同じ六角舎利「小春」を注文されました。このお客様は仏壇はあるのですが、お墓は持たない考え方で、次回は、亡父の46日を過ぎたなら、また来店して粉骨加工サービスの依頼に、長男と二人で来ます。

これで三世代に六角舎利の供養の心がつながります。合掌。店主