お墓に悩む未亡人の選択とは

近隣県の宮城県の方から、興福舎に電話です。

夫が亡くなり、お墓を作っても次がないと思われて、悩んでいたところ「手元供養」を知りました。それで、自宅に供養している遺骨を粉骨にして、残りは手元供養でと考えた未亡人。

「粉骨加工をしているところをホームページで調べたところ、興福舎を見つけて電話しました。」

確かにお墓の承継は、今後の大問題です。それは仏教徒の国の日本でありながら、仏教を儀式の通り道と、慣習と捉えている日本人の多いこと。

それでは、子や孫に宗教が根付きませんよね。「なんだか昔から、そうだから」では理解・納得の連鎖が不安です。彼女は、粉骨しての散骨で、残りは手元供養の方法を選びました。

2019.1.30店主 伊藤邦男