お墓があっても 六角舎利で

9月10日に六角舎利をお客様に引き渡しができました。

購入された方は、すでにお墓を買って石碑も入れて、愛妻の遺骨もすでに納めていますが、以前から興福舎には、仕事が一段落した頃に気が向いたときに、ひょっこり訪ねてくださいます。お墓は地方の慣習にならって、作ったものの興福舎でお話ししていたことに賛同していた方です。

六角舎利の明起(あき)を選んで、戒名をいただいてはいるのですが、戒名を六角舎利に刻むことはせずに愛妻の名前と誕生日・命日を六角舎利に刻み、自宅において供養しています。

今度のお客様は、地元遠野市では慣習に流される人や無縁墓が増えている中で、考え方がこれからの家族に負担をかけずに先進性の高い方です。

引き渡しを終えて、ほっとしたお客様の顔が、興福舎の励みです。

   

上は、六角舎利の明起(あき)のパンフレット写真です。今度のお客様購入の六角舎利の写真は添付しておりません。